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2020年2月19日 (水)

ロストロポーヴィチの1960年代 1

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのチェロ、
スヴャトスラフ・リヒテルのピアノによる
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集を聞く。
チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 作品5-2(1962.6)
チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 作品69(1961.7)
場所は不明だが、オーストリアで収録されたとある。
以前のデータでは、第3番はイギリスとなっており、
というのは、1961年7月にはロストロポーヴィチは、
ブリテンとキングズウェイ・ホールで録音を行って、
ロンドンにいたので、リヒテルもイギリスなのかも。
リヒテルのリストのピアノ協奏曲が、1961年7月に
ロンドンで録音されており、その前後かもしれない。
父がLPレコードを持っていたので、子供の頃から
この演奏は聞いていたので、昔から大好きである。
豪傑な印象とは対称的にリヒテルの細やかな表現、
その躍動感、運動性の見事さに感動してしまう。
なんて素晴らしいピアノなのだろう。リヒテルは最高。
ロストロポーヴィチも骨太な音色を雄大に奏でて、
ソ連の二人が西側に出て奇跡のような名演である。
実はオーストリアは、東西ではなく、中立であった。
リヒテルとカラヤンのチャイコフスキーでの協演が、
ベルリンでは実現せず、ウィーンになったのは、
その辺が理由だが、それが1962年9月である。

DECCA 478 3577

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