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2020年2月21日 (金)

ロストロポーヴィチの1960年代 3

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのチェロ、
ベンジャミン・ブリテンのピアノによる
シューマンの民謡風の5つの小品 作品102
ブリテンのチェロ・ソナタ ハ長調 作品65
ドビュッシーのチェロ・ソナタ ニ短調
1961年7月にロンドンのキングズウェイ・ホール。
リヒテルとのベートーヴェンのチェロ・ソナタを聞いたが、
実のところ私はリヒテルのピアノばかり聞いてしまうので、
ここではロストロポーヴィチの音色を堪能できている。
ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲 第1番の西側初演が、
1960年9月のロンドンでロストロポーヴィチの演奏で
行われて、それに立ち会ったブリテンが楽屋を訪ねて、
ロストロポーヴィチと親交を結んだと書いてあるが、
ブリテンはチェロ・ソナタを作曲して、その翌年には、
オールドバラ音楽祭で初演、録音も行われたのだから
この二人の相性は格別であった。その後もブリテンは、
チェロの作品を書き続けていく。このチェロ・ソナタも
感動的な作品だ。ブリテンのピアノがまた素晴らしく、
まさにロストロポーヴィチとの演奏のための音楽だと
その想いがあふれている。実はブリテンの作品って
昔は苦手意識があったのだが、いつの間にかいまは
すごく好きである。シューマンとドビュッシーの曲では、
ブリテンは出すぎず、控えめだけど、そこがまた魅力。

DECCA 478 3577

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