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2020年2月 2日 (日)

マルク・アンドレ・アムラン 20

マルク・アンドレ・アムランでアルカンの作品を聞く。
独奏ピアノのための協奏曲 作品39-8,9,10
(短調による12の練習曲 第8番~第10番)
1991年10月にモントリオールで収録されている。
アムランの演奏でアルカンの作品を聞いていきたい。
アルカンはこれまであまり聞いてこなかったのだが、
アムランにとっての重要な作曲家であり、ならば、
聞かなくてはならないのである。超絶技巧というか、
並外れて、それは曲芸の域なのだが、アムランは
鮮やかに精密に表現をコントロールしていくので、
表面的な効果ではなく、音楽のすべてがしっかりと
こちらに伝わってくる。そうでないと、ちょっと私には
この音楽に興味を持つことはできない。アルカンが
あまり知られていないのは、その辺に理由があり、
曲芸で終わり、正当に評価されていないのだと思う。
超絶技巧の華麗な表現というのでは、リストに近い、
そういった印象があるのだけど、アルカンの音楽は、
親友であったショパンの方向性であると思われる。

CDR963

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