ペーター・シュナイダー 2
ペーター・シュナイダー指揮ベルリン・ドイツ・オペラで
クラウス・フロリアン・フォークトの歌うドイツ・オペラ。
ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」~森を過ぎ野を越えて
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」~冬の嵐は過ぎ去り
歌劇「ローエングリン」~第3幕前奏曲、遥かな国に
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
~第3幕前奏曲、朝はバラ色に輝き
モーツァルトの歌劇「魔笛」K.620~なんと美しい絵姿
ロルツィングの歌劇「ロシア皇帝と船大工」
~さらば、フランドルの娘よ
ウェーバーの歌劇「オベロン」序曲、
私はまたもや浮き浮きする、希望や喜びのせいで
フロトーの歌劇「マルタ」~ああ、かくも汚れなき
コルンゴルトの歌劇「死の都」~私に残された幸せ
2011年7月6-8日にベルイン・ドイツ・オペラで収録。
ペーター・シュナイダーの明るく、自然体な音作りは
歌劇における至福の時間で、ファンにはたまらない。
そしてクラウス・フロリアン・フォークトの歌声も最高。
ワーグナーとウェーバーを中心に名曲が続くけれど、
歌劇の名場面って、そこしか聞けない苦しみによって
非常にストレスで、しかしなぜかここではそれがない。
というぐらいに素晴らしいのである。たとえ一部でも
ペーター・シュナイダーにはその全体が見えている。
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