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2020年7月 7日 (火)

パーヴァリ・ユンパネン 12

パーヴァリ・ユンパネンの演奏によるドビュッシーで
前奏曲集 第1巻を聞いている。
2016年6-8月にハンブルクのフリードリヒ・エーベルト・ハレ。
響きの精妙なコントロールでどこまでも澄み切った印象だ。
透明感がすごいのだけど、色彩のないモノトーンな仕上がり。
ディテールのくっきりとした明快さも独特で、ピアノ・ファンを
喜ばせる要素は多々あるけれど、現代的なドライな感触と
過度に平衡感を追求した結果から豊かさよりも洗練なのは、
パーヴァリ・ユンパネンの特徴である。この聞いた印象は、
ピエール・ローラン・エマールの前奏曲集のときに似ていて、
つまり聞けば聞くほどに音楽の仕組みが透けてくる感覚で
面白さは増していきそうだ。明日は前奏曲集 第2巻を聞く。

ONDINE ODE1304-2D

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