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2020年7月 2日 (木)

サンソン・フランソワ 4

サンソン・フランソワでラヴェルの作品。
夜のガスパール(1967.3.22,23, 4.4, 6.3,5-7)
優雅で感傷的なワルツ(1967.7.19)
前奏曲(1967.7.21)
シャブリエ風に(1967.7.21)
ボロディン風に(1967.7.21)
クープランの墓(1967.6.1-3)
モンテカルロのサル・アルカザールで収録、
夜のガスパールは一部、パリのサル・ワグラム。
サンソン・フランソワというと天才的な一面と
酔っぱらって弾いているのではないかという、
どうもそんな型破りなイメージがあるのだが、
夜のガスパールなどは、繊細な表現もあり、
微妙なニュアンスを丁寧に歌い上げている。
表情付けが美しく、究極のお洒落は最高だ。
現代の精密でメカニックな仕上がりではなく、
想像力に富んでいる。ラヴェルの音楽における、
清廉な響きと対極にあるグロテスクな暗黒面の
コントロールを見事に心得ており、実に豊かに
大胆に表現している。つまり、そういうことで
サンソン・フランソワはやはり天才であった。

ERATO 0190295651473

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