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2020年8月17日 (月)

スヴャトスラフ・リヒテル 18

リヒテルとボロディン弦楽四重奏団による
ドヴォルザークのピアノ五重奏曲 イ長調 作品5
ピアノ五重奏曲 イ長調 作品81
1982年6月にプラハのルドルフィヌムで収録。
「プラハの春」音楽祭でのライブ録音である。
リヒテルの残した室内楽を久しぶりに聞いているが、
古いCDでアルミの表面の状態が今後、不安だ。
1980年代の初期のCDは、品質の点で危うい。
有名な作品81のピアノ五重奏曲と比べると、
同じイ長調の作品5に関しては、ほぼ無名だが、
リヒテルが弾くと不思議なぐらいに貫禄が出て、
独特な力強さで迫力ある音色である。豪快だ。
そして後半の作品81になるといつものように
強弱、剛柔と表現の幅は広がり、リヒテルらしい。
指の高速な回りも鮮やかで全盛期の印象である。
それにしても存在感のある演奏でこれがリヒテル。

PHILIPS 412 429-2

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