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2020年8月 3日 (月)

パーヴォ・ベルグルンド 5

パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団で
シベリウスの交響曲全集を聞いていきたい。
交響曲 第7番 ハ長調 作品105
交響詩「タピオラ」 作品112
1972年5月7,8日にサウサンプトンのギルドホール。
私がパーヴォ・ベルグルンドの大ファンになったのは、
ヨーロッパ室内管弦楽団との3度目の全集を聞いて、
これは究極だと一気にのめり込んでしまったのだが、
有名なのはヘルシンキフィルとの1980年代の演奏で
その原点ともいえるのが、ボーンマス交響楽団との
こちらの演奏か、その明瞭度、確信に満ちた響きは
やはりすごいのである。パーヴォ・ベルグルンドは
1929年4月の生まれで、このとき43歳なのだが、
その完成度は驚異的だ。劇的な展開は努めて避け、
平坦に精緻な感覚のみを突き詰めているけれど、
これこそが本物のシベリウスだと思ってしまうのは、
我々の勝手なイメージかもしれないが、この演奏が、
そうした演奏スタイルを確立したといえるのであろう。

EMI 9 73600 2

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