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2020年8月 7日 (金)

ミハイル・ルディ 3

ミハイル・ルディでラフマニノフを聞いている。
ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 作品1
ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品40
マリス・ヤンソンス指揮サンクトペテルブルク・フィル、
1993年9月17-20日にサンクトペテルブルクで収録。
交響曲 第2番の翌日から続けて録音された一枚で
ミハイル・ルディのピアノ協奏曲はこれで完成となる。
ピアノの切れ味よく聞かせる鮮やかさも素晴らしいし、
引き締まった印象ながら豊かに歌うヤンソンス指揮の
オーケストラの充実は感動的である。これは名演だ。
作品1という初期の第1番とずっと後年の第4番が
組み合わせとしてすごく調和しているのだが、それは
後になって、出来に不満を感じていたラフマニノフが、
第2番、第3番の後で、この第1番の改訂を行って、
現在の形になったのが、1917年なのである。その後、
ロシアを離れ、演奏活動に集中していたラフマニノフが、
1924年から作曲を再開し、第4番は1926年に完成。
広く親しまれている第2番と第3番に比べて、こちらの
第1番と第4番は地味な存在だが、実は同格に傑作。
第4番などは、漆黒の輝きが魅力的で昔から好きだ。

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