« フィリップ・ビアンコーニ 2 | トップページ | チコちゃんに叱られる »

2020年9月25日 (金)

キース・ジャレット 64

1996年のキース・ジャレットを聞いている。
A Multitude of Angelsでジェノヴァでのソロ・コンサート。
1996年10月30日にカルロ・フェリーチェ劇場で収録。
1996年のイタリア・ツアーからジェノヴァでのコンサートで
キース・ジャレットが休養に入る前の最後の録音となる。
最後のコンサートとなったのかは、わからないのだが、
前半と後半でそれぞれ休みなく弾き続けるスタイルは、
これが最後となる。それを思うと何とも尊く思えてくる。
2曲のアンコールが収録されているが、前半も後半も
30分ほどの演奏時間で、多少短めかとは思うのだが、
恐ろしいほどの集中力が伝わってくるし、感動的だ。
少々狂気にも思えるのが、後半のオスティナートで
これまでにも聞かせてきた暗黒世界は、ファンには
たまらないものがある。これぞ、キース・ジャレットか。
ジャズというよりも現代音楽の即興に近いのであり、
甘い時間は短く、ますます辛口なのは実に通好み。
2年間の休養後、1998年の秋に復活するのだが、
続いて、その先のキース・ジャレットを聞いていく。

ECM 2503 570 2466

|

« フィリップ・ビアンコーニ 2 | トップページ | チコちゃんに叱られる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« フィリップ・ビアンコーニ 2 | トップページ | チコちゃんに叱られる »