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2020年9月14日 (月)

ジェームズ・レヴァイン 9

ジェームズ・レヴァイン指揮ベルリンフィルで
マーラーの大地の歌を聞いている。独唱は、
ジェシー・ノーマンとジークフリート・イエルザレム、
1992年11月にベルリンのフィルハーモニーで収録。
この大地の歌も当時、すごく感動した演奏なのだが、
久しぶりに聞いてみている。いま聞いてもやはりいい。
じっくりと歌い込んで、とにかく細やかに精妙に描き、
レヴァインの表現はゆったりと広大な印象となるが、
その中身は恐ろしく繊細であり、壊れてしまいそうな
優しさに満ちている。微妙なところにまで心を通わせ、
演奏時間は長くなるのだが、音楽はいきいきと躍動し、
表情の豊かさは格別で、奥行き深く、引き込まれる。
どの情景にも雰囲気があり、各楽器の聞かせ方は、
オペラ的ともいえるのだが、この艶のある音楽を
引き出せるのは、レヴァインしかいないであろう。

DG 0289 482 2464 7

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