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2020年9月19日 (土)

小澤征爾 10

小澤征爾の指揮によるパリ管弦楽団の演奏で
チャイコフスキーの交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
1970年10月22,23日にパリのサル・ワグラムで収録。
小澤征爾の指揮によるチャイコフスキーの交響曲を
収録順に聞いていく。最初はパリ管弦楽団である。
強烈な主張をするのではなくて、ただただ音楽に
誠実に向き合って、作品の性格を忠実に再現する、
それに尽きるのであり、実に丁寧な音作りである。
色彩豊かなパリ管弦楽団に対して、小澤征爾は、
元々はスッキリとした響きなのだと思うのだけど、
歌わせ方などでもロシア的な雰囲気を出すように
努めて、濃厚ではないが、濃密な印象ではある。
日本人的な真面目さがひしひしと伝わってきて、
もっと色気を出して、格好よく決めてくれたなら、
聞いている側の興奮度も上がり、爽快感もあり、
熱くなるのかもしれないが、それはこの先に期待。
パリ管弦楽団とはさらに「悲愴」を録音している。

Warner 0825646139514

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