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2020年9月24日 (木)

フィリップ・ビアンコーニ 2

フィリップ・ビアンコーニのショパンを聞いている。
バラード ト短調 作品23、ヘ長調 作品38、
前奏曲 嬰ハ短調 作品45、
バラード 変イ長調 作品47、ヘ短調 作品52、
スケルツォ ホ長調 作品54、
舟歌 嬰ヘ長調 作品60、
2013年10月にパリで収録されている。
バラード全曲が前半と後半に分割されているのだが、
全体が作品番号順に演奏されているということである。
フィリップ・ビアンコーニは本当に素晴らしいピアニスト。
もっとメジャーになって、ファンが増えてほしいのだが、
すべての音を丁寧に拾い上げて、響きや余韻までも
精妙にコントロールして、これは最高の感動である。
基本的な姿勢としては、スッキリと明瞭な音楽であり、
ショパンの音楽の構造を明確に示しているのだが、
この鮮やかさには、すっかり聞き惚れてしまった。
後期の作品の深い響きは偉大であり、傑作である。
私も大好きなのだが、残りのスケルツォや夜想曲、
幻想ポロネーズなどもぜひ続編を聞いてみたい。

la dolce volta LDV 14

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