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2020年9月21日 (月)

セミヨン・ビシュコフ 5

セミヨン・ビシュコフ指揮パリ管弦楽団の演奏で
マスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
1990年6月にパリのメゾン・ド・ラ・ミュチュアリテで収録。
ちょっと前にムーティの強烈な個性を聞いた後であり、
ビシュコフの音色はイタリア・オペラ独特の雰囲気で
安心できるのである。非常に丁寧に音楽を扱って、
感覚で進めるのではなくて、端正な仕上がりがいい。
色合いの変化とか、光と陰の表現など、ニュアンスも
絶妙に描き出されており、そこには深みが感じられる。
それでこの演奏は、何といっても聞きどころというのは、
サントゥッツァを歌うジェシー・ノーマンだと思うのだが、
音で聞いてもすぐにわかる存在感であり、やはり違う。
近年はビシュコフの歌劇での活躍をよく見かけるが、
まだ若かったこの時代には、どうだったのであろうか?
「エフゲニー・オネーギン」の録音もあった気がする。

CDR981

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