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2020年10月 5日 (月)

ウラディーミル・アシュケナージ 29

ウラディーミル・アシュケナージによるバッハで
フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV812、
第2番 ハ短調 BWV813、第3番 ロ短調 BWV814
2016年4月8,9日にサフォークのポットンホール、
フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV815、
第5番 ト長調 BWV816、第6番 ホ長調 BWV817
2017年3月10-12日にサフォークのポットンホール。
無駄がなく、表情付けなどもなくて、引き締まって、
あえて豊かさを求めないような、その厳格な姿勢に
心打たれるのである。アシュケナージの到達した、
現在の境地なのであり、この上なく感動的である。
作為的なことがなくて、強く意図された音色もなく、
その響きも音楽の流れも自然だ。フランス組曲は、
後半に長調の作品が集められ、勢いが増していき、
しだいに活気付いてくるところが私は好きなのだが、
アシュケナージはモーツァルトやベートーヴェンを
弾くのと変わらずに密度ある充実の演奏である。

DECCA 00289 483 2150

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