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2020年11月15日 (日)

ダニエル・バレンボイム 48

ダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンで
ブラームスの交響曲 第4番 ホ短調 作品98
2017年10月にベルリンのピエール・ブーレーズ・ザール。
これまで重厚な音楽を聞かせてきたバレンボイムが、
剛柔の絶妙な使い分けを獲得して、巨匠の芸であり、
その巧みな技により、ブラームスを描くとこうなるのだ。
基本はしっかりとした骨格だが、そこに繊細な表情と
ロマンティックな感情を盛り込んで、この上なく美しく、
深く心に響いてくるブラームスである。最大の感動だ。
第2楽章では、精妙な響きで音楽を歌わせているし、
メリハリを付けながらも第3楽章は雄大な仕上がりで、
終楽章のパッサカリアも各変奏の個性を引き出しつつ、
音楽の流れは極めて自然な呼吸で本当に素晴らしい。
交響曲の全曲を聞き終えたが、この全集は名盤だ。

DG 00289 483 5251

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