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2020年11月19日 (木)

スティーヴン・ハフ 7

スティーヴン・ハフでブラームスを聞いている。
ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5
4つのバラード 作品10
2001年1月11,12日にヘンリー・ウッド・ホールで収録。
若いブラームスによる非常に複雑で緻密な作風を
スティーヴン・ハフは鮮やかに聞かせ、その音楽は
極めて明瞭であり、鋭さと力強さとが共存している。
重厚さよりもシャープな感覚に支配されているか。
深みのある豊かさよりも切れ味と透明感である。
歯切れのよいリズムと繊細な表現が素晴らしい。
濃厚なロマン派作品が何とも淡白な仕上がりだと
そういう考えもあるかもしれないが、慣れてくると
スティーヴン・ハフの爽やかに聞かせる姿勢は、
実にハマるのであり、私は何度でも聞いていたい。

hyperion CDA67237

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