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2020年11月10日 (火)

内田光子 6

内田光子でベートーヴェンのピアノ協奏曲を聞く。
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
クルト・ザンデルリンクの指揮による
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と協演。
1994年11月にアムステルダム・コンセルトヘボウ。
この演奏に際して、内田光子がザンデルリンクとの
協演を強く望んだと当時話題になっていたのだが、
オーケストラの響きがなるほど素晴らしいのである。
重厚な構えだが、響きはしなやかに軽い足取りで
その加減というのが、巨匠ならではの絶妙なもの。
内田光子もベートーヴェンの音楽を大胆に表現し、
力強く鳴り響く音を奏でながら、一方では従来の
繊細な弱音を駆使して、その細やかさに感動する。
明瞭な音楽で、強弱、剛柔、語りつくされている。

DECCA 475 6757

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