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2021年1月11日 (月)

コリン・デイヴィス 11

サー・コリン・デイヴィス指揮ボストン交響楽団による
メンデルスゾーンの交響曲 第4番 イ長調 作品90
劇音楽「真夏の夜の夢」~序曲 作品21
スケルツォ、夜想曲、結婚行進曲 作品61-1,7,9
1976年1月にボストン・シンフォニーホールで収録。
遅めのテンポ設定でくっきりと明瞭な響きを聞かせ、
とにかく几帳面にすべての音が聞こえるようにと
コリン・デイヴィスの独特の丁寧な音作りである。
音楽のその場の勢いや流れはあまり重視されず、
きちんとした佇まいで端正にこの上なく誠実であり、
流麗さはあまり感じられないのだけど、いま聞くと
これが何とも深い感動で、心惹かれるのである。
ボストン交響楽団が渋い音色だが、軽やかさと
きめ細かな響きで指揮者と一体に魅力的である。
「真夏の夜の夢」の音楽も物語より実に交響的で
劇の要素はどこにもないのだが、それが実にいい。

DECCA 482 4532

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