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2021年1月12日 (火)

リッカルド・ムーティ 32

ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団で
ヴェルディの歌劇「椿姫」から第1幕と第2幕第1場、
1980年7月5-15日にロンドンのキングズウェイ・ホール。
ムーティのフィルハーモニア管弦楽団とのヴェルディは
この「椿姫」が最後である。独特の筋肉質な響きであり、
力強い推進力は圧倒的でこの世界に引き込まれる。
じっくりと歌い込む濃密な音色とキビキビとした動きの
その対比はいかにもムーティの特長であり、感動する。
屋敷での賑やかなパーティーの場面で、乾杯の歌や
ヴィオレッタの「ああ、そは彼の人か」「花から花へ」と
明るく晴れやかに躍動的な第1幕は有名な導入で、
それから月日が過ぎて、第2幕は雰囲気も変わり、
アルフレートの父ジョルジョ・ジェルモンが登場して、
レナート・ブルゾンが歌っているのだが、素晴らしい。
心のすれ違いや誤解、様々な想いが絡み合って、
音楽はますます充実していく。やはり名盤である。

Warner 0190295945886

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