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2024年5月 7日 (火)

ステファヌ・ドゥネーヴ 1

ステファヌ・ドゥネーヴ指揮シュトゥットガルト放送交響楽団で
プーランクのスターバト・マーテル
2012年3月23日にシュトゥットガルト・リーダーハレ、
バレエ音楽「牝鹿」
2012年3月3-15日にシュトゥットガルトのSWRスタジオ。
オネゲルの交響曲は好きなのだが、フランス6人組は、
ほとんど聞かずにきて、プーランクは知っている方だが、
ステファヌ・ドゥネーヴの指揮で勉強している。色彩的で
どこか物憂げな旋律が美しく、ハマってしまう音楽である。
20世紀前半の不安や恐怖といったものが作曲の源かと、
そう思って聞いていたのだが、スターバト・マーテルは
1950年の作品だそうで、第2次世界大戦後であった。
戦争に関係した作品ではなく、友人を追悼する曲であり、
レクイエムを構想し、悲しみの聖母に変更されたとある。
バレエ「牝鹿」は1923年の作曲で若いときの曲であり、
ロシア・バレエ団のディアギレフの委嘱による作品である。
1920年代のサロンの情景(気分)が描かれて、華やかで
豊かな色合いはしなやかに、楽しくて仕方ないのである。
ストラヴィンスキーだけでなく、ディアギレフの委嘱作は、
どれも傑作なのであり、それだけ創作意欲を刺激したと
こうした作品を大切にして聞かなければと思わされる。

Hanssler 93297

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