レナード・バーンスタイン 49
レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルで
マーラーの交響曲「大地の歌」
ジェームズ・キングのテノール、
ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウのバリトンで
1966年4月にウィーンのソフィエンザールで収録。
バーンスタインのマーラーを1960年代の全集と
1980年代の再録音で交響曲をすべて聞いたが、
そろそろ次の企画で別の作品に移りたいと思い、
大地の歌の旧録音を奥の方から出して、これで
完成としたいと思う。ウィーン・フィルの表現が、
現在のイメージと比べ、かなり骨太なのであり、
濃厚な表情付けで気合いの音色に驚かされる。
少し荒っぽいような、独特の激しさが感じられて、
バーンスタインの強烈な個性が炸裂していると
特別な存在とは考えているけれど、しかし聞くと
心を揺さぶられるものがあり、やはり感動的だ。
全盛期のフィッシャー・ディースカウに惹かれて、
圧倒的に素晴らしいのだが、しかしそれ以上に
バーンスタインの音楽に耳を奪われ、虜になる。
DECCA 466 381-2


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