第1654回N響定期公演
9月のN響定期公演から
クリストファー・ホグウッドの指揮による演奏会。
前半は古典様式による近代の作品で
プロコフィエフの古典交響曲と
ストラヴィンスキーの組曲「プルチネルラ」
後半はモーツァルトのフリーメーソンのための葬送の音楽、
そしてハイドンの交響曲第104番「ロンドン」である。
2009年9月25日にNHKホールで収録されたものを
BS2で録画して映像付きで聞いている。
実は「プルチネルラ」の放送中に地震発生で
途中かなり長く各地の震度の情報が流れていて、
ちょっとがっかりでDVD保存に関しては、
「プルチネルラ」は省略することにした。残念。
9月のホグウッド指揮の公演もこれで最後だが、
もう奏法がどうとか…解釈がどうとか…
そういうことは意識するまでもなく、考えるまでもなく、
圧倒的に素晴らしい演奏。プロコフィエフもいいし、
特に後半のハイドンの交響曲が何とも魅力的だ。
作品の構造に鋭く踏み込んでいっているのはもちろんだけど、
それにしても生命力あふれる…活気あるテンポ感と表情づくり。
重くするのではない、力強さと歯切れのよさ、明解さ、
この辺に関しては古楽出身の指揮者ならではの仕上がりである。
DVDR138
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